禅の修行茶道の修行
道を求めて稽古に励む。
師匠の一言が自分にとっての公案のよう。
考えるが答えが出ない。しばらく心の奥にしまわれているが突如として目の前に現れることがある。
昔大宗匠か御家元かのお話で茶の稽古で悟りが得られると聞いたことがあった。
今になって茶の道具の扱いなどで当たり前でやっていた所作がロジック通りであったり思い込みでルーティンになっていた点前が例外を突きつけられて根底から考え直す必要に迫られる。
これは禅問答のよう?と得心する。
なかなか安心させてくれないのが茶の湯の道
まだ先に見えていない景色がある。
ずっと続く。だからやめられない。